PeePoo®(ピープー)は、どこでも誰でも簡単に使え、衛生的に処理できる携帯用自立型ポリ袋トイレ。
震災時のトイレ環境改善を目標に、トイレ設備を要さず独立使用できる設計、手を汚さず衛生的に後処理ができる本体袋構造などをもとに、人・社会・環境に優しい災害用トイレとして、緊急時のライフスタイル・デザインを提案します。
いつでも・どこでも・誰でも・簡単に使える携帯用トイレ
PeePoo®(ピープー)
について
開発ストーリー
前身となるおむつ処理袋が病院・介護施設へ導入され約20年。
東日本大震災当時、トイレのない現場でおむつ処理袋を災害用トイレとして使用いただき集まった「大変助かりました」という声が、災害時のトイレ、ライフラインのあり方を考えるキッカケとなりました。
3.11から早10年。いつ再び起こるかわからない災害への対策が求められるなか、かつて多くの方が経験したはずのトイレ環境改善、感染予防対策、人間の生理的現象への配慮は未だ準備不足と言えます。
人間にとってトイレ環境とは健康・衛生管理、体・心やストレスへの影響に直結します。当社は継続可能な社会とつくる責任を考え、Co2削減を考えた素材の活用(目標8)、生産的な雇用推進のため自立就労支援施設との協業(目標13)を行い、この携帯用トイレPeePoo®(ピープー)をSDGs目標6「安全な水とトイレを世界中に」を担う「人・社会・環境と共にある災害用トイレ」と実現しました。
使用方法
トイレ本体をとりだして立てます
袋のふちを5cmほど折り返します
補助紙を中に入れ袋を立体にします
凝固剤を袋の中央に入れます
用を足します。1分ほどで固まります
下のマークから両手を入れ、上部の口を閉じます。汚物に直接触れずにくるむことができます
そのまま裏返して汚物と補助紙をくるみます
汚物と補助紙を完全にくるみます
付属のポリ袋に入れて可燃ゴミとして捨てられます
セラフィック株式会社
について
セラフィック株式会社は、創業より35年目。エシカルの理念にもと、「人とモノと地球に優しい一体感」というテーマを持ち、ユーザーと地球環境、双方の価値を誠実にまとめ上げるものづくりを目指します。そして、これからも「人が心地よくいられるモノとコト作り」で皆様のお役に立てる会社で在りたいと思います。
PeePoo®(ピープー)
ご利用者の声
手が汚れない
内側から手を入れて、排泄した部分を触らなくて良いので手が汚れなくて助かります。衛生面をよく考えてると思いました。(男性 50代)
コンパクト
使ったあともコンパクトになるので、ゴミの負担も少ない部分が評価できます。(女性 40代)
すごくコンパクトだし軽いので、バックに入れておけるのが嬉しいです。外出時の安心感が増えますね。(女性 50代)
臭いが漏れない
臭いが漏れないアイデアがたくさんあっていいですね。手を汚さずクルっとビニールでケアできるので臭いの心配が2重に安心です。(女性 60代)
大便も小便もOK
携帯用トイレは、おしっこだけのものはあったけども、大ができるものがなかったのでびっくりしました。小さな子供の緊急対応もこれなら安心して使えます。(女性 30代)
単体で使用できる
携帯用トイレをずっと欲しかったので色々調べたのですが、箱や容器に取り付けないと使えな物が多く結局手が出ませんでした。でもこのPeePoo®︎(ピープー)はこのままで使えと知り試してみたのですが、本当に手軽に使えて感心しました!
これなら、災害用グッズとしてたくさんストックしていてもかさばる事がないからいいですね。(女性 60代)
不安を解消
年のせいもありますが、尿意を感じることが早くいつも外出が不安でした。
渋滞の時にトイレの混雑して困ったのですが、これがあって助かりました。(男性 70代)
和式トイレをしてるような感覚なので違和感が少なかったです。(女性 60代)
トイレもそうですが、嘔吐や子供のオムツ処理にも使えそうなので常時携帯しようと思いました。(女性 30代)
その他情報
現在、大小兼用で手軽な携帯トイレが少ない
元自衛隊の人が、これは便利だと個人で50個購入していった
持続可能な開発目標(SDGs)への取り組み
セラフィック株式会社では、3.11震災でのお客様の声をもとに、緊急時のトイレ環境改善、健康・衛生の向上と、持続可能な開発目標(SDGs)の実現を目標に、携帯用ポリ袋トイレPeePoo®︎(ピープー)を開発、販売しています。
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いつ・どこでも・誰でも安心して使えるトイレの普及、備えの重要性を発信し、実現を目指していきます。
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生産的な雇用の推進を実現するため、授産施設(NPO)おりーぶの木様との協業を行なっています。
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環境負担の少ない素材の開発・使用、地場産業・パートナー企業と協業による事業創造、専門家のアドバイス・治験結果に基づいた安心・安全な製品開発などを行い、環境と人体・人身に優しいモノづくりを実践していきます。
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カーボンニュートラルの考えをもとに、率先してバイオマス素材を取り入れ、CO2の削減に取り組んでいきます。
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災害時や野外での排泄による土壌、環境汚染を防止するためのツールとして発信、啓蒙をしていきます。
企業様、自治体様などのオリジナル仕様もご対応可能です
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お問合せ先
セラフィック株式会社
危機管理事業部 (担当:富山)
〒103-0044 東京都中央区新川2-13-10 新川ビル7階
TEL: 03-6262-8018
Mail: tomiyama@seraphic.co.jp